Day14 : ナムチェも過ぎパクディンまで

Day14: 4/27↑800m↓1,834m
6:00タンボチェ
(3,800m)
13.4km
15:00(泊)パクディン
(2,610m)

もう終わりだと思うと寂しい

今日はナムチェ・バザールを通り過ぎて最初に泊まったパクディンまで下ります。
天気は下り坂の予報のようです。
街道沿いの村々には子供たちが沢山遊んでいます。どの子も、とても屈託のない良い笑顔で、ほんと楽しそうなんですよ。

街道沿いには、立派なストゥーパが幾つも立っています。
これも左回りです。
遠くにナムチェの町が見えてきました。

ストゥーパを通り過ぎるて振り返ると、カンテガが雲の後ろに。このアングル、有名らしいです。予報通り雲が湧いてきています。
もうナムチェの町まで戻ってきました。
往路で泊まったロッジでミルクティーを飲んで休憩しました。
それにしても、毎食、ミルクティかブラックティを飲んでいたから、いったい何杯飲んだんだろう。
ナムチェの町を通り過ぎ、奥多摩と同じだ、と思えるような山道を下ります。
この日記では、山の植生について触れませんでしたが、3,000m近辺の植生は日本の低山にも多い木が目立ちました。マツ、サララ、モミなどの針葉樹が多く、広葉樹は圧倒的にシャクナゲ、サクラも少し。ただ、高度のせいか種類は少なかった気がします。

前を歩くのはゲルブ、若いころ仏教の勉強をしていたということもあるんでしょう、ホスピタリティに溢れる良い男でした。
ちなみに、登山パンツは、ずっとワークマンのFieldCoreでした。
「エベレスト・バンジー」というアトラクションがあります。ここまできて、バンジージャンプする人が居るんですね。
国立公園のゲートまで戻ってきました。
いよいよ、終わりなんだなぁ、と思います。
ゲルブから「お前、強いから6,000m越える登山できるよ」と言われて、少しその気になりましたが、現実的には、よほどの事がないと、もう、来ることはいんだろうな。。。
こういうエベレスト街道らしい風景も見納めだなぁ、と思うと寂しい気分。
レッキング最後のロッジ、パクディンに着きました。天気は急激に悪くなってきて、今にも雨が降り出しそう。
ゲルブの話では、「上は雨、寒いし、これから上がっていく人は大変だ」と言ってました。

私のトレッキングが終わるのを待ってくれていたかのような天気です。

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