カトマンズ観光編
カトマンズ観光
当初計画より2日間前倒しで歩くことができたので、もともとあった予備日と合わせて3日間をカトマンズ観光に充てることができたんですが、トレッキングが充実しすぎ?で、すっかり満足してしまい、1日も早く帰国して、焼き鳥食べたいという思いが抑えきれず、ゲルブにお願いして帰国便を2日前倒して貰いました。最初お願いしたときには「手数料掛かるかも」ということでしたが、「同じクラスの席が確保できたから」ということで手数料なしで変更してくれました。こういう自由度も個人ツアーの特権なんでしょう。
ということで観光は1日限り、少しは土産も欲しいし、と思うと結構忙しい感じですが、まずは、トレッキング中の健康的な食事が続いたストレス発散が優先です。
オシャレなだけかと思ってましたが、どれも十分美味しく、とくに、思わず頼んでしまったフィッシュ&チップスは想定を超えた満足感でした。ネパールはインド経由のイギリスの影響が強いこと、海はないけど最近は生け簀の養殖が盛ん、ということが要因のようです。
これは2日目のランチ、トレッキング中ゲルブが盛んに推薦してくれていた「カトマンズで一番のダルバート」を出す「SENSA The Urban Sanctuary」というショッピングモールにある「Cafe De Tukche」というお店。ゲルブの説明では「ネパールには120の種族があり、その中の「Tukche」という地域に住む種族は料理が上手で彼らが作るダルバートが最高」ということでした。
確かに、トレッキング中に何度が食べたダルバートとはスープもライスも確かに格別美味しいくて、ダルバートはお替り自由がウリなんだけど、初めてお替りしました。
有名どころをブラブラ観光


最古の仏教寺院「スワヤンブナート」
この階段を登った所にあり、多くの観光客が辛そうに登っています。
旧王宮の建物が現在はハヌマン・ドーカ宮殿博物館として利用されています。中には王制時代からの遺品、宝石の展示や、ネパール共和国設立まで歴史が展示されていて、見ごたえがあります。
これが、有名なクマリの館、女神クマリの化身として崇拝される少女が住んでいる、という建物です。
仏教寺院ではためいている旗は、タルチョとよばれる五色の祈祷旗です。風に乗せて揺れた数だけ経文を唱えたことになり、願い事を届けてくれると信じられています。
エベレスト街道では、ザックにタルチョをぶら下げたトレッカーが沢山歩いていました。階段を登りきるとカトマンズの町が一望できます。ゲルブが「太古にカトマンズ盆地がまだ湖だったころ仏様?の力でこの丘が盛り上がり仏塔ができた」という説明をしてくれました。敬虔な仏教徒である彼には伝説ではなく、疑いなど持てない伝承なんですね。
旧カトマンズ王国の古い王宮の前にあるダルバール広場で世界遺産に登録されています。
ネパール地震で甚大な被害がありましたが、ずいぶん復旧が進んできたようです。NHK特集かなんかで復旧に日本の技術が貢献したと聞いていたので、一番訪問を楽しみにしていた所です。
立派な石造で迫力があります。
多くの人が集まってお祈りを捧げています。

これが、有名なクマリの館、女神クマリの化身として崇拝される少女が住んでいる、という建物です。
クマリは2階の窓から顔を出してくれることもある、という説明だったので、期待してましたが、残念ながらトレッキングで幸運を使い果たした私にはクマリを拝む力は残ってませんでした。
ダルバート広場のそぞろ歩きを終え、カトマンズの喧騒を楽しみながら土産物を物色しつつ夕飯に向かいました。
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