Day13 : もう残り3日

Day13: 4/26↑248↓647m
6:00ペリチェ
(4,270m)
9.5km
15:00(泊)タンボチェ
(3,800m)

残り少ないトレッキングを心から楽しみます

今日も、朝は快晴ですが、ゲルブの話では天候は下り坂のようです。

もう下るだけ、という私には、雨さえ降らなければいいよ、という感じなのに、勿体ないくらいの天気です。
エベレスト街道のイメージに吊り橋がある人も多いと思います。これまで紹介してきませんでしたが、あちこちに吊り橋があります。もっと怖そうな橋かな、と思ってましたが、どれも立派でした。
エベレスト街道ですので、当然、ロバやヤクが大きな荷物を抱えて団体で渡ってきますが、彼らが優先ですので、彼らが来ると、人間の待ち渋滞がしばしば起きますが、なかなかの風情があります。
ポーターさんも沢山歩いています。トレッカーより多いかもです。
トレッカーの荷物を運ぶ人もいますが、他にも様々な生活用品や建築資材を運んでいます。中には、ベニヤ板に鉄骨とか、大きなソファーとか冷蔵庫とか、凄く大きくて重そうな荷物を運んでいます。
トレッカーは彼らの邪魔をしないように、とても気を使って歩いています。
タンボチェは既に3,000m台、もう高所という感じもなくなる高度まで降りてきて、気分もノンビリ、お気楽モードで歩きます。

振り返るとアマダブラムがストゥーパの向こうに美しく聳えています。
森林限界の下まで降りて来ると風景も変わり、生活の匂いが強くなってきます。



とても古くて趣のあるマニ石が目立つようになってきました。前半戦はネパールの様々な文化・風土を楽しむ余裕がありませんでしたので、ここで、少し、紹介。

マニ車は有名ですよね。回した数だけ功徳が得られる、ということで、街道のアチコチにあるので、見つけると必ず回すようにしていました。回す方向は必ず時計回り、が決まりのようです。

マニ石も、様々な形、大きさの物が沢山あります。多くのマニ石は、周りに道が付いて歩けるようになっているんですが、これも、左回りをすることがルールのようです。ゲルブは大回りになるような所でも、必ず左から回るようにしていました。

エベレスト街道を歩いていると沢山の犬がいます。街道沿いのレストランには、たいてい犬がいて、物欲しそうに寄ってきますが、無視していると、静かに居なくなります。


寝ている犬が多いです。
そういえば、犬が吠えているのを見たことなかったな。仏様の国だから、犬も欲がなく、心安らかなんでしょうね。
土産物店の店先には、こんな姿で昼寝している可愛いネコもいました。なんとも幸せそうです。

計画ではタンボチェ泊でしたが、少しでも早くルクラまで行こう、ということで、2kmばかり先の「Phungi Thenga Suspension Bridge」という吊り橋の脇にあるEvergreen Loadeまで足を延ばしました。

目次に戻る     次へ

コメント

このブログの人気の投稿

はるばるエベレストを見に行く

Day0 : 準備あれこれ

Day1 : 遠すぎるラムチャップ