Day7 : いよいよゴーキョへ

Day7: 4/20↑399m↓16m
7:00マチェルモ
(4,410m)
6.9km
12:00(泊)ゴーキョ
(4,750m)

マチェルモの朝

夜、寝つきも悪く、眠りも浅くて、夜中に目が覚めて外を見ると、キレイな星空。これまでは夜から早朝にガスが出て、歩きだすころには晴れる、という天気でしたが、今日は夜中から安定して晴れてます。
どうせ眠れないし、ということで、星空のタイムラプス撮影(スターラプスという機能)に挑戦してみました。星の移動する様子はキレイに撮れたんですが、月が出ると明るくなりすぎてダメなんですね。月の出る方向を調べて方角を決めないといけないんだ、と知りました。

いざゴーキョへ

当初計画では、ここマチェルモで連泊して高度順応の予定でしたが、体調も良いし天気の良いうちに先に進んでおきたい、ということでゲルブと相談して連泊せずゴーキョに向かうことにしました。


ゴーキョまでの道のりは、チョ・オユーから流れ出すゴジュンバ氷河に沿って進んでいきます。言葉にならいない素晴らしい景色が続きます。

沢山のトレッカーがゴーキョに向かっていくのを見ると、なんだか焦るんですよね。

見渡せば、360度、こんな景色がずっと続いています。


エメラルドグリーンに輝く氷河湖が見えてくると、ゴーキョはもうすぐです。

ゴーキョが見えてきました。チョ・オユーが目の前にあります。

ゴーキョに着いたぞー!!

ゴーキョに着き時間も早いので高台まで散歩に行こう、ということで、散歩というけど、5,000m近くの丘だから、それなりに厳しい登りを頑張って上まで行くとゴジュンバ氷河が目の前に。生まれて初めて見る氷河の大きさに圧倒されます。

ゲルブの話では、ちょっと昔までは氷河の上の池は小さく数も少なかったが、最近の温暖化の影響で、あちこち、大きな穴がボコボコに日々崩れている、ということ。氷河湖の決壊の被害の話も聞いているし、目の前で確実に溶けだしている氷河を見ると、どうにかしないとな、と本気で考えさせられます。

丘を下り、ゴーキョの町まで降りてくるとちょうど、ヘリが飛び立とうとしていました。ルクラから直接ゴーキョまで飛んでくるトレッカー(観光客?)も多いらしく、なんと、ここからルクラまで30分も掛からないそうで料金は1,600ドルだそうです。4人乗れば400ドルだと思えばリーズナブルかもなぁ、とは思いますが、暇と体力はあるので、私は歩きますよ。

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